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香川県小児科医会事務局
〒760-0011
香川県高松市浜ノ町73番4号
香川県医師会内
TEL:087-823-0155
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香川県小児科医会会誌の投稿規定

災害時のこどものアレルギー疾患対応パンフレット

香川FH研究

百日咳啓発ポスター

香川県小児科医会

ごあいさつGREETING

香川県小児科医会・会長 宮崎 雅仁
香川県小児科医会・会長

 この度、本年4月8日に開催された香川県小児科医会総会の決議を経て、永井崇雄前会長の後任として今後2年間会長職を務めさせて頂くこととなりました。本会は昭和59年(1984年)に日本小児科医会の設立に合わせて香川県小児科会の組織改編を経て発足しており、本年が誕生40年目で9代目の会長となります。このように伝統ある会の会長の就任にあたり役者不足とのご指摘を受けないように本会および香川県の小児医療の発展に寄与出来ればと考えています。尚、私自身は平成25年(2013年)より10年間ほど副会長を務めさせて頂きましたが、今後は立ち位置を変えて座右の銘である「率先垂範」の信念の下に先頭に立って目標に向かって邁進出来ればと考えています。
 昨今の予想を遥かに超える少子高齢化の進行の下に社会・政策的にも子ども家庭庁の設置が如く今までにない子ども・子育て支援の機運の高まりを認めています。ご存知のように本会は長年にわたり歴代会長を中心に県内の子どもたちやそのご家族のために小児医療・母子保健等の充実に努めて参りました。加えてこの数年間は医会内に専門的集団である各種委員会やワーキング・グループが組織されると共にその活動内容も飛躍的に充実してきております。取り分け永井崇雄前会長や藤澤卓爾元会長が撒かれた種が成長して当に花を咲かし、そして実を付ける時期になろうとしています。私の役割は先ずはこの流れを絶やさず、そしてこの花や実を枯らすことがないように今以上に本会の活動の充実を図っていくことと考えています。また、時代の流れや必要性に応じて新たな問題に対しても迅速に臨機応変に対応していきたいと考えています。
 “医”に関連する言葉として医療、医学、医政が存在します。私自身は、医会活動は医療を真ん中の柱としてその両脇に医学と医政の柱が存在するイメージを描いています。今後はこの三本柱のバランスを保ちながらも少し軸足を医学・学術にシフトした運営が出来ればと思います。そして“香川の小児医療はワンチーム”との合言葉の下に日本小児科学会香川地方会や香川県小児保健協会とも今以上に協力関係を築くことを目指します。また、今後は県内外の関連団体との連携も進めて行ければと考えています。偶々ですが現在私自身は香川県医師会理事を務めています。また、日本小児科医会の中国四国ブロック選出の理事も拝命しております。今以上に県医師会や日本小児科医会との連携を深めると共に関係性を高めて行ければと考えています。
 当会の使命は、香川県の小児医療・母子保健レベルの向上を図り、県内の子どもたちやそのご家族が安心して子育てが出来る環境を提供することです。その目的を達成するために私自身を含み役員や会員の先生方一人一人が少しでも多くの医会事業に携わり、その成果として医会活動の活性化を目指したいと考えています。
 最後になりますが、会員の先生方や県民の皆様方には今後も当会に変わらぬご指導・ご鞭撻をお願いして就任のご挨拶とさせて頂きます。